ただ ひたすら 平和であることを
願う 小さな 心の居場所
暑い夏です。皆様、お元気でいらっしゃいますか。
8月は広島の日(8月6日)、長崎の日(8月9日)、日本の敗戦日(8月15日)。たくさんの尊い命を犠牲にして、もう決して戦争はしないと日本国憲法9条で戦争放棄を誓って75年。ロシアによるウクライナへの武力侵略を一刻も早くやめさせる外交協力が必要なのに、冷静さを失い軍備の増強が声高に叫ばれるこの国の状況に不安を感じます。
小さな心の居場所を毎日必死の思いで続けている私達にとって、社会が非暴力で平和であることは絶対条件なのです。平和であるからこそ、一人一人が安心して自分らしさを発揮できるのです。もし戦争を肯定する方向になったら、心の病気や生きづらさの障がいを抱えた弱者は、孤立させられてしまうでしょう。
対話を続け、自分も相手も大切にするというメンタルヘルスの学びを積み重ね、平和な社会を創っていくことにつなげていきたいです。 (松浦幸子)