心の居場所 25周年を迎えて
〜共に生きていきたい〜
2012年がスタートして早2月です。
寒さが続いていますが、お元気でいらっしゃいますか。どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。
被災地の方々の冬の寒さを思うと、何をしたらいいのだろうと、おろおろし、せめて暖かい衣類を届けたいねと、みんなで持ち寄った衣類を送ったりの日々です。
原発も収束されていない不安定な状態ですが、1月14日・15日と開催され世界30カ国から福島の人々への世界的な連帯のために1万人を超えて集まった「脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」の、「人々のつながりこそが私たちの未来を築く土台であることを示しています。」の宣言文に、私達のこの心の居場所もつながっていることに心強さを感じたりしています。
クッキングハウスは25周年を迎えました。12月15日(土)調布グリーンホールにてお祝い会を開きます。800席を満席にして、集まって下さったみなさんすべてに元気になってもらい、弱い力を寄せ合って生きていけば大丈夫、と希望を届ける会にしたいと張り切っております。
みんなで16曲もうたを作りました。一生懸命生きているうちに、心の底から湧きでた本音の言葉の表現です。真実だから胸を打ちます。一緒にうたえる仲間がいる限り、生きていこうと思えるのです。
ぜひ私達のうたを聴いて下さい。そして一緒に生きていきましょう。
(松浦幸子)
聞こえていますか
私たちが 野菜をトントン刻む音
みんなで ご飯をつくる クッキングハウス
あなたが ひとりで 苦しいのなら
とどけたいな 風のメッセージ
(「風のメッセージ」より)