ホーム > 心の居場所(2007年6月号)

〜幸せの黄色いチケットができました〜
-出会えた人に夢を手渡したい-
11月10日(土)20周年を祝う会


 緑の美しい季節。皆さまお元気でいらっしゃいますか。
 心の居場所20周年を祝う会「当事者から夢と希望を届けます」のチケットができあがりました。20年間ずっと月に1回、キミコ方式の絵を教え続けてくれている松本一郎さんがデザインしてくれました。イラストは、中学1年生の時から手書きの通信やパンフレット、出版物に描き続けてくれた松浦素子です。

 チケットの色は、幸せ色の黄色。私たちのレストランの“のれん”は、手作りの幸せの黄色いのれんです。このチケットを手に持っているだけで、幸せをプレゼントしてもらったような気持ちになります。クッキングハウスが、12畳の小さなワンルームからスタートしたその時から、20年間付き合ってくれた人たちの思いが優しく包み込まれたチケットだからです。

 メンバーたちも1人2枚ずつ分担します。1枚を誰かに手渡し売ることができたら、あとの1枚は自分へのプレゼントです。自分の出会えた大切な人に、チケットを手渡すことできっと喜びを共有しあい、いい夢をみることできるでしょう。

 11月10日(土)にこのチケットを持って全国各地から皆さんが来て下さったらどんなにか楽しい明るいニュースになることでしょう。私たちの小さな力が、今の心の冷えるような社会状況に、爽やかな風と明るい太陽の光と、青い空を送り込むことになるでしょう。この幸せの黄色いチケットに、心からの願いを込めて。(松浦幸子)

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