クッキングハウスからこんにちは No.183

2018年11月27日発行

 【 も く じ 】(青字の記事を抜粋してあります)

 ・ 巻頭言:人間のしごと 心あつめて パパラギコンサート
 ・ メンタルヘルス市民大学
 ・ 動くクッキングハウスin群馬・賛助会御礼
 ・ 文化座観劇・ティールーム販売会
 ・ 祝島のお話
 ・ SST学術集会in札幌
 ・ スペシャル旅in水俣
 ・ イベントお知らせ
 ・ 文化学習企画
 ・ 動くクッキングハウス・各地からありがとう

豊かな青い海 祝島の話
鯛料理に感激


 一年前からの約束がとうとう実現して、祝島で民宿「くにひろ」を営む、
國弘秀人さん・優子さんの二人がクッキングハウスにやってくる。
池袋のサンシャインでアイランダーという島おこしのイベントがあり、
日本中の島々が勢揃い。
島への移住希望者の相談にのる大イベントを終えて来てくださった。

早速に持参の“ウロコとり”と“魚包丁”で、祝島の鯛を8尾、さばいてくれた。
魚は切り身しか使わない私たちには、全くお手上げなのに、
海で暮らす人の腕はさすがである。

美味しい「鯛そうめん」に引き寄せられてか、
レストランのお客様もメンバーたちもいっぱい参加。
ひじきごはん、寒干し大根とさつまいもの味噌汁と祝島料理は大好評。
「鯛が美味しかったです!」とみんな笑顔で、國弘さんご夫妻にお礼を言っていた。


祝島の話は、秀人さん制作のスライドから始まる。
祝島の朝日の神々しさ、海の美しさ、石積みの練塀の路地の風情、
ネコたちの幸せな表情、山桜で霞む春の祝島、
瀬戸内海に浮かぶハートの形をした島に、思わず「行きたいなぁ」とつぶやいてしまう。

(中略)

國弘夫妻が、原発に頼らずに島を活性化していきたいと取り組む日常の話は、
心にとても素直に染み込んできて、参加者の皆さんも伸び伸びと感動を語ってくれた。
来年はクッキングハウスの祝島への旅を実現させたい。

(松浦幸子)

「はっぴーあいらんど祝島通信vol.1~4」(みずのわ出版、各1500円)
優子さんのラジオ・パーソナリティ、2年間の100回にわたる祝島の話と、
秀人さんが撮った祝島の写真がいっぱい。クッキングハウスにあります。


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