「夏休み親子ビーズ教室2004」報告

8月26日(木)ふしぎなティールームで、親子ビーズ教室が行われました。

市報に"教室を開催します"と掲載したら、初日に申し込みの電話が殺到して、定員いっぱいになるほどの人気ぶりだったので、果たして一度に何人くらい対応できるものだろうかと心配になりました。それでも、メンバーさんを対象に予行演習をしたので、"なんとかなる"という自信みたいなものはありました。

当日は、お茶を飲みながら自己紹介をして、そのあとお母さんと子どもたちに事前にキットとして用意していた指輪や携帯ストラップを選んでもらって、それをビーズグループのメンバー同士で担当を決めて、いざスタート。ビーズ初心者という男の子から、ビーズ作りを少しかじってみたけれど、難しいものに挑戦してみたいという女の子や、子どもに教えたくても私自身がわからなくて困っているというお母さんと、さまざまな人たちが生徒さんとして来てくれました。

熱心にビーズアクセサリーに取り組む女子に教えるメンバー そして、私が担当した指輪を作りたいと集まってくれた生徒さんは4人で、最初は一度に4人も相手して大丈夫かなと不安でしたが、途中で他のメンバーさんたちが補助してくれて、何とか4人とも完成にこぎつけることができました。でも、みんなアクセサリー作りに対する視線が違うなと驚きました。
 「ビーズが小さくて入らない…」と言いながらも一生懸命な低学年の女の子。「奮闘している娘には負けられない」と頑張るお母さん。
その姿には普段見ることができない貴重なものがありました。ササッと作り上げる人から、時間をかけてやっと作り上げたという人もいて、状況は様々。でも、作品によって難易度も違いました。


熱心にビーズアクセサリーに取り組む親子に教えるメンバー 最後に、作品が完成した順番に、一言感想を書いてもらったものを読んでみたのですが、「難しかったけど楽しかったです。また来年も来たいです」と子どもたちが、「わかりやすく丁寧に教えて下さってありがとうございました」とお母さんたちが書いて下さったのを見て、嬉しかったのと同時にホッとしました。私も、機会があればまた教室を開いてみたいなと思いました。  (小関 貴雄)


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